• 価格：4900円
• 提供：リストランテ・ディ・カナレット
• 販売期間：2021/9/3-10/31

難解な料理名が続くのでアンティパストミストから紐解いていきましょう。
まずアランチーノはシチリアの郷土料理でライスコロッケみたいなやつだそうです。ライスコロッケで真っ先に連想するのがザンビーニ･ブラザーズ･リストランテなんですが、イタリアではよく食べられるんでしょうか？ソースの下敷きと帽子みたいに被っている粉チーズがかわいいです。
トルタはタルトの仲間というか言語違いみたいに覚えてます。スモークサーモントラウトのうまみと塩味でペロリといただきました。
フリッタータはキッシュに似た感じです。
それにソフトシェルシュリンプと縞の波状ソースがついて、一皿にてんこ盛りです。

パスタのカサレッチェはシチリアのショートパスタです。ここでもシチリアが登場。だんっ面がS字の不思議な形状をしていて、ソースがよく絡みそう。
パンチェッタとボルチーニ茸は頻出なのでさすがに覚えました。ボルチーニのにおいがすごいいいんですが、近所のスーパーで見たことがないですね。レトルトパウチのパスタソースを探して買ってくるくらいしかできてません。

厚みを強調するように盛り付けられた合鴨の香草パン粉焼きがまた贅沢な感じで、テンションが上がります。香草パン粉焼きの香草がいつも謎なんですが、要するに混合ハーブって感じなんでしょうね。緑成分があるのでバジルとかパセリはあるとして、タイムとかオレガノとかも混ぜてあったりするのかな？ググったら鴨とローズマリーの組み合わせを見つけました。スパイスはまだまだ難しい。

料理のオプションに鱈と帆立貝のフリットも選択できます。フリットはイタリアの揚げ物です。英語ならフライ、日本なら天ぷら。ただやっぱ揚がった衣に地域色がでます。フリットでは揚げ衣にメレンゲ（卵白）が入るってみかけました。卵白をわざわざ泡立てて混ぜるの！？
アンチョヴィと細かくしたオリーブのソースも家ではできないのでありがたし。

デザートはミッキーモチーフなチョコのプディングにビスコッティが付いたプレートでした。飴っぽいソースに青いキラキラが散らばって、ここでも「タイム・トゥ・シャイン！」感を味わいました。ナッツの散ったマロンクリームソースも実りの秋を思わせていいですね。

・アンティパスト・ミスト
　ソフトシェルシュリンプ、スモークサーモントラウトのトルタ、アランチーノ、ベジタブル・フリッタータ ナッツ入り
・カサレッチェ、パンチェッタとポルチーニのクリームソース
　アーモンドを添えて
・合鴨の香草パン粉焼き、バルサミコソース
　または
　鱈と帆立貝のフリット、アンチョヴィ・オリーヴソース
・チョコレートプディング＆マロンクリーム、ナッツ入りビスコッティ添え
・コーヒーまたは紅茶

ほかのパスタ料理に変えることができます。
スペシャルセット￥3,200もご用意しています。

イタリアの食材であるポルチーニ茸を使ったパスタを楽しめるスペシャルコース。
ポルチーニ茸とパンチェッタ、それぞれの旨味が織りなすハーモニーに秋ナスとサツマイモも加わり、秋の味覚も楽しめる贅沢なパスタです。
前菜は、イタリア名物のライスコロッケである“アランチーノ”など複数の前菜を盛り合わせた一皿。
メインは合鴨にハニーマスタードを塗って焼いた肉料理、真鱈を生ハムで巻いてフリットにした魚料理の2種類からお選びいただけます。
旬のマロンとチョコレートの濃厚さが相性抜群のデザートで、コースを締めくくります。
（公式サイトより）

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