空の下の東京ディズニーリゾート

Jackの日記/2017/01/04

今日はディズニーランドの食を長らく支えてきたプラザ・レストランの営業最終日でした。広くて席数が多くて、お客さんの回転もよいお店だし、価格帯もパークの中では安い方だったので、多くの人が一度は利用したことがあるんじゃないでしょうか?混雑時期にはそれでも席が足りなくて床に座って食べている人を見かけるのも風物詩のように受け止めていましたが、ついにこのお店も閉店してしまうのでした。思えば昨年の11/12に天井の崩落事故が起き、一時店内が使用できない状態になったこともありました。パーク内の建物は定期的にメンテナンスされているとは思いますが、それでも老朽化について考え直す契機になったんじゃないでしょうか。

それでここのクローズのことを思い出したのが1/2だったので、慌てて二日かけて商品の食べ収めにいってきました。

まずは面白デザート・マイク・和ゾウスキ(310円)です。見た目のインパクトが高い商品でしたね。

ポークカレーボウル(単品600円)。この日は一人で行ったのですが、混雑につき席をみつけることができませんでした。木陰のベンチでプレートを抱えながら食べていたのが僕です。


鶏そぼろごはんプレート(単品670円)。過去に一回くらいしか食べてなかったのですが、改めて食べるとおいしいのですよね、これ。Twitterを眺めていると愛好者の数も多そうでした。


シーフードドリア(単品670円)。これは多分、初めて食べました。イベント関連の食事をおいかけているとプラザ・レストランにくること自体が減ってしまい、存在に気が付けませんでした。ここの料理に共通して言えそうですが、突飛な味付けというものはなく、万人受けによくまとめられた出来になっていますよね。よく考えられています。


チョコレートケーキ(310円)。デザートまでは手が回らないと思いつつ、つい頼んでしまいました。ピンクのミッキーアイコンが乗っていてシンプルなかわいさです。


焼肉ナムルボウル(単品570円)。これもTwitterで無くなるのを嘆く人を多くみかけた商品でした。跡地にできるプラズマ・レイズ・ダイナーも4種類のライスボウルを提供するお店とのことなので、似たような商品が提供される可能性はありそうです。


そして一番、騒がれていたメニューがグローブシェイプ・チキンパオ(単品550円)だったと思われます。僕は1/4の早めの時間に行ったので、満席が続く中なんとか席を確保してチキンパオと最後のお別れをしたのですが、食べ終わって外に出ると列が店外まで長く伸びていました。正午過ぎぐらいだったかに提供まで1時間待ちとのスピールがあったように思います。待てなくてチキンパオと出会えずに終わってしまった人もいそうですね。その後、Twitter上でチキンパオの在庫が枯渇しそう、という情報が出回り、お仕事中のファンを騒然とさせましたが、どうやら閉店まで提供は継続できたんだそうです。むしろ、和ゾウスキと焼肉ナムルボウルが欠品したと聞きましたよ。


すっかり食べ終えたあとに少し周りの様子を写真に収めて回ったりしました。新しい店舗への期待も大いにありますが、時代の移り変わりが少し寂しくもあります。

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