Jackの日記/2010/03/23
アラン・ウォンズ ハワイは2010/3/31まで
Jack:イクスピアリのアラン・ウォンズ・ハワイが今月末、2010年3月31日をもってイクスピアリでの営業を終了するとのことでしたので、名残惜しさにランチをいただきにいってきました。
本日のアミューズ(小前菜)は「フリフリチキン」でした。
フリ(huli)はハワイの言葉で「向きを変える」という意味だそうです。hulihuliと回転させながら焼いたチキンなのでフリフリチキンだそうです。ディズニーランドのスティッチのイベント「フリフリ・オハナ・バッシュ」でも使われている単語ですね。メディテレーニアンハーバー風に言うと、ロティサリーチキンといったところでしょうか。
ホットカリフォルニアロール
Jack:アラン・ウォンズ・ハワイのランチコースは、いくつか用意されている「前菜」「メイン料理」「デザート」から一品ずつ選んで注文する方式になっています。
まず、前菜から定番の人気メニュー「ホットカリフォルニアロール」です。
ここのカリフォルニアロールは、すし飯を使っているわけではありません。日本風のお寿司が渡米してできたカリフォルニアロールが、さらにハワイで進化したらもう巻きずしではなくなっていたという感じでしょうか。
お米の代わりにはロブスタームースがノリの中に詰まっています。そこにカニ、ワサビトビッコ、イクラ、アボガドが組み合わさってものすごい豊潤な味わいになっています。
アラン・ウォンズ ハワイではどうしても食べたい一品です。ランチブッフェでたくさん食べすぎた思い出があります。
スープ&サンドウィッチ @ アラン・ウォンズ ハワイ
Jack:アラン・ウォンズ・ハワイの前菜その2、「スープ&サンドウィッチ」です。
細いグラスに入った冷製トマトスープにはオリーブやガーリックが入っています。飲むときはグラスを手にとってそのままいただけます。サラサラ過ぎず、ドロドロ過ぎず、なかなかの濃厚さでした。トマトの酸味とガーリックのほのかな香りが食欲を刺激します。
そして、サンドウィッチはフォアグラ、カルーアポーク、チーズを挟んだ、パニーニみたいなホットサンドでした。
「カルーアポーク」って何のことかわからず、リキュールのカルーアでも使っているのかと思いましたが、ハワイの伝統的な料理方法に、バナナの皮などで燻製蒸しにする「カルーア料理」というのがあるそうです。お祝い事などがあると、庭に大きな穴を掘って、豚を丸ごと放り込んで調理する習慣があるとか。ディズニーリゾートの敷地内でやったら楽しそうですね。
国産牛フィレ肉八丁味噌バーベキューソース
Jack:アラン・ウォンズ・ハワイのメインのお料理は、魚介系とお肉系が二品ずつありました。今回はお肉の料理をチョイスしてみることに。
「国産牛フィレ肉八丁味噌バーベキューソース」はこれまた濃厚なソースでした。和のテイストを取り入れたハワイの創作料理というコンセプトのお店ですので、和牛や八丁味噌はピッタリの食材ですね。手前の緑色は、ニラとザーサイのピューレだそうです。ザーサイというとお漬物のイメージですが、特に塩辛いというわけではありませんでした。何をどうしたらザーサイからピューレができるのかわかりませんが、お肉と合わせると臭みを抑えてくれそうです。ハンバーガーのピクルスみたいに。
ちなみにお肉は「千葉しあわせ牛」を使用とのこと。「千産千消」なるスローガンを掲げる農産の活発な千葉県の取り組みなのか、イクスピアリのレストランには千葉の農産ブランドとコラボをする動きがよくみられますね。
カルビショートリブのグリル
Jack:アラン・ウォンズ・ハワイのメインのお料理その2は「カルビショートリブのグリル」です。コチュジャンのソースを使っていて、お皿が真っ赤です。ヒリヒリ辛いですが、お肉の旨みにとてもマッチしました。
ショートリブといっても牛のろっ骨はついてないので、ナイフがすっと通ります。5時間も煮込んでいるとのことでした。
スリー スプーン オブ ブリュレ
Jack:アラン・ウォンズ・ハワイのランチコースのデザートは3種類ありました。こちらは「スリー スプーン オブ ブリュレ」。多分、夜は2本増えてファイブスプーンになります。
右からコーヒー、パッションフルーツ、ナッツの味がついたデザートです。れんげ(スプーン)の中のデザートを、スプーンですくって食べるというのはなかなか奇妙で面白い体験でした。
パッションフルーツは、ハワイでは「リリコイ」と呼ばれて親しまれているそうです。ちょっとかわいらしい呼び名ですね。ナッツはおそらくマカダミアナッツです。
スプーンの他にアイスもつけてもらいました。
チョコレートクランチバー
Jack:アラン・ウォンズ・ハワイのランチコースデザートその2「チョコレートクランチバー」です。甘いチョコレートの底にサクサクのマカダミアナッツのクランチ部分があって、食感が楽しいデザートでした。飴をクモの巣のように細く固めた装飾やソースに波の絵が描いてあったり、見た目にも楽しいデザートでした。
メニューに「バローナチョコレート」と書いてあったので調べたところ、フランスの老舗チョコレートメーカーのチョコレートのことのようですね。
閉店まであと一週間と少しとなってしまいました。もっとホットカリフォルニアロールとアヒポキを食べたかった・・・と悔いを残しつつ、今回でお別れとなりそうです。まだ食べたことのない人はぜひ!
ZED @ ドックサイドステージ
Jack:ふと気がつくとS.S.コロンビア号に見慣れない垂れ幕がかかっていました。はてさて、オーバー・ザ・ウェイブは先日、休止期間を終えたはず・・・とよくみてみると、そこには「ZED」の文字がっ!
どうやらディズニーリゾート内の「シルク・ドゥ・ソレイユ」常設劇場で上演中の「ZED」のプロモーションに、ドックサイドを利用している様子です。今月のTodayで、オーバー・ザ・ウェイブのスケジュールが23日、26日、29日と3日分だけ不規則になっているので、おそらく今日(2010/3/23)だけの催しではないのでしょう。
専用の施設ではないので、ここでできることは限られていますが、「ラッソ」というロープを使った演目や、「バンキン」という組体操のような演目が披露されていました。そして、ZEDの主人公「ゼッド」があの不思議な銀髪をなびかせて登場してくれましたよ。クラウンのウーライとナーライも一緒の模様。ゲストをステージに呼び出して何やらやらせようとしていました・・・しかし、混んでてよく見えませんでした。
春休みのパークは大盛況ですね。きっと宣伝効果もバッチリでしょう。