Jackの日記/2016/04/13
この日は「東京ディズニーシー15周年”ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”プレビューナイト」で、夜間は著名人の招待客での貸し切り営業でした。翌14日は「スペシャルナイト」と称して、スポンサー企業の招待客で同様に貸し切られるそうです。プレビューナイトにはTwitterのTDR公式アカウントが一般からの参加者も募っていたり、そのほかの関連企業からもキャンペーンの一環として招待券がプレゼントされていたようです。僕も念のために応募をしておいたのですが、ラッキーなことに当選してしまいました。
一週間ほど前にキャンペーンの担当者からお電話をいただいたときにも、当選が信じられなくて何かの詐欺ではないかと疑いそうになりましたが、お話を伺うにつれてどうやら本当に当選したということが実感されてきました。こういったキャンペーンに当たったことがなかったので、にわかには信じられなかったのですね。しかし、参加できることになったものの、どうしていいのか初めてのこと過ぎてさっぱりわかりません。自分が当たったくらいだから、招待客もきっと多いのだろうと決め込んで、開園予定時刻の60~90分前くらいに現地に到着しました。ゆっくり来たつもりでしたが、それでもチケットブースの内側にはギリギリ入れないぐらいの並び列の伸びでした。これは結構少なめの人数での貸し切りなのではないかとかすかに思い始めます。
プレビューナイトでは既にスニークプレビューの始まっているクリスタル・ウィッシュ・ジャーニーの「夜間」特別バージョンが開催されるとのことでした。本来は日中のショーですので、稀少な体験になることは間違いありません。俄然、気持ちが高まります。入園が開始されるとキャストさんが列を作ってお出迎えしてくれました。はやる気持ちを抑えつつ、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前あたりで鑑賞することになりました。当初思っていたよりはいい場所から見れそうです。待機中、わからないことだらけのこのイベントの詳細をTwitterなどで情報収集してみました。
どうやら著名人の方々向けのイス席がミッキー広場前にセッティングされているとのことでした。あちら側の人間になる方法をしばし考えますが無理でした。しかし、雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でして、こればかりは著名人の力をもってしてもどうにもならないようでした。ショー中、前の人の傘で視界が奪われることや、途中中断も覚悟していましたが、何とかショーは最後まで続行してくれました。傘をさす人もそんなにいなくて助かりました。
さて残りの時間は普段混雑しているレストランやアトラクションを満喫してやろうと思っていたのですが、ほとんどのレストランは著名人の方の貸し切りとなっているそうです。うらやましい限りですが、仕方がないのでアメリカンウォーターフロントへ向かいトイ・ストーリー・マニア!に乗りました。確か15分程度の待ち時間とアナウンスされていましたね。こんなにも人がいないこのエリアも珍しいのでついつい写真を撮ってしまいました。とりあえずアンディーの部屋を一周しましたが、僕はどうしてもマンチカン猫の域を脱せません。悔しいのでもう一周したのですが、待ち時間が短すぎて腕の回復が追い付かず成績は下がってしまいました。
気持ちを落ち着かせようとバーナクル・ビルズでビアカクテル(ピンクグレープフルーツ)(680円)と骨付きソーセージ(370円)をいただきました。このときも周囲に人気がほとんどなく、みなさんアトラクション巡りに邁進しているであろうことがうかがえました。
続いてケープコッド・クックオフに入ってもう少し腹ごしらえしました。オレンジムース(チーズケーキ入り)とストロベリーパンナコッタは「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ」スペシャルメニューです。グランドメニューからもニューイングランド・シーフードチャウダー(360円)とチキンナゲット(330円)をいただきました。ちなみにさすがにダッフィーのショーはやっていませんでした。その足で今年クローズが決まっているストームライダーに乗ったり、レイジングスピリッツに乗り込むときに足がひっかかってキャストさんに助けていただいたり、あれこれしているうちに閉園時間がやってきました。ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ(一般客は入れない)から漏れ出でる光を眺めつつ、もう一度あちら側の人間になる方法を模索するのでした。最後にもう一度トイ・ストーリー・マニア!(10分待ち)に乗るもやはりどうしてもマンチカン猫レベルなのでした。
それにしてもこの特別なイベントはとてもよいものですね。二度と当選することはないでしょうが、贅沢な時間を味わえてとても楽しかったです。