Jackの日記/2024/03/28
私ときどきレッサーパンダをシネマイクスピアリでみてきました。公開は2022年ですが、国内の映画館では2024/3/15に初めて上映となりました。いや、コロナとかでさんざんな時期の作品でかわいそうでしたよね。観た人は総じて誉めていたので、今回のチャンスはラッキーでしたね。
えっと、インサイドヘッド2上映に先駆けて、国内上映がなかった「あの夏のルカ」「ソウルフル・ワールド」と一緒に順番に劇場公開されるっていう企画で、よその映画館では次の「あの夏のルカ」公開スタートとともに「私ときどきレッサーパンダ」の公開は終了するみたいなんですが、シネマイクスピアリは継続してやってくれるみたいです。
世界を救うようなスケール感のお話じゃなくて、あんまりもうからなそうな判断があったんじゃないかと邪推してしまいますが、これは良作ですので、映画館で多くの人に見てもらった方がよかった気もしますね。アジアの家族観とか20年前の流行とか、脚本家か監督あたりのリアルを描いてるんじゃないかなって思ったら、ドミー・シー監督がカナダ生まれの中国ルーツの人らしくビンゴでした。
女の子の思春期は男子とはちょっと違うんだろうけど、同世代の友達がいるっていいよねっていうのは共通すると思います。なんでレッサーパンダを使ったのかまだ調べてないけど、狛犬ならぬ狛レッサーパンダはよかったよ!