MOVIE/インサイド・ヘッド
- ピクサーの2015年公開の映画
- 原題は「Inside Out」
- オリジナル版でピザに乗っていたブロッコリーが日本版ではピーマンに変更されていたらしい。芸が細かい
- 制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ(配給:ディズニー)
- 監督:ピート・ドクター
- 「悲しみ」は悪い感情ではなく管理しようとするのはよろしくなく、それぞれの感情に意義があることを忘れるなってことらしい
あらすじ
主人公は11歳の少女ライリー。物語の舞台の多くは、ライリーの頭の中(心の中) で感情キャラクターによって展開される。
ライリーは引っ越しで環境が激変し、心のバランスを崩していく。ある事故で、ヨロコビとカナシミが司令部の外に飛ばされてしまう。残された感情たちだけでは、ライリーの心はどんどん不安定に。
ヨロコビとカナシミは、記憶の世界や潜在意識など、心の中のさまざまなエリアを旅しながら司令部に戻ろうとする。
その過程で、「感情の役割」そのものが見直されていく。
作品の特徴
- 「感情をキャラクター化する」というユニークな発想で構成されている。天使の声、悪魔の声に葛藤させる構成に近いかな
- 記憶、性格、無意識、夢などを、視覚的にわかりやすい世界観として表現しているのが秀逸。心理学・脳科学からのアプローチもされているらしい
- アカデミー賞:長編アニメ映画賞を受賞
キャラクター
- ヨロコビ(Joy) - 明るく前向き。ライリーを幸せにしたいと必死
- カナシミ(Sadness) - 消極的で泣き虫だが、実はとても重要な役割を持つ
- イカリ(Anger) - 短気で正義感強め。理不尽にすぐ怒る
- ムカムカ(Disgust) - 嫌なもの・危険なものを避ける担当。皮肉屋
- ビビリ(Fear) - 心配性で臆病。危険回避担当
- ライリー - 感情主
- ビンボン - ライリーのイマジナリーフレンド(空想の友だち)
インサイド・ヘッド2
- 劇場公開日:2024年(米国:6月/日本:8月1日公開)
- インサイド・ヘッド続編
- 原題:Inside Out 2
- 制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
- 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ(ディズニー)
- 監督:ケルシー・マン(初監督作)
- 上映時間:約96分
あらすじ
前作『インサイド・ヘッド』(2015)の続編。成長したライリー(ティーン期)を主人公に、頭の中の“感情たち”が再び活躍する物語。
ライリーが高校入学前の人生の転機を迎える中で、新しい感情が現れ、既存の感情とのバランスが崩れていく。新たな感情たちが混ざり合い、ライリーの心と向き合う大きな変化を描く。
作品の特徴
- 心の中にある感情をキャラクター化する点は前作を踏襲
- 前作が幼児〜小学生期の心の動きを描いたのに対し、今作は思春期・高校進学前の感情の複雑さに焦点を当てている。新旧の感情が衝突することで、自分自身の変化に向き合う姿が中心テーマ
- ストーリーはケルシー・マンと脚本家たちによるもの
- 音楽はオリジナルのテーマを踏襲しつつ、アンドレア・ダッツマンが作曲を担当(ピクサー作品で初の女性作曲担当)
- 世界興行収入:約16.99億ドル(17億ドル近く)の大ヒット。ピクサー作品としては歴代最高興収を記録(公開時点)
- ゴールデン・グローブ、BAFTA、アカデミー賞などでアニメ映画賞ノミネート多数
追加された感情キャラクター
- シンパイ(Anxiety)
- ハズカシ(Embarrassment)
- イイナー(Envy)
- ダリィ(Ennui)
- ナツカシ(Nostalgia) - まだ早い

