Jackの日記/2015/07/22
シネマイクスピアリでピクサーの新作映画インサイド・ヘッドをみてきました。12歳の女の子の脳の中を舞台に5つの感情を擬人化したキャラクターが女の子の成長を見守るというちょっと突飛にも思える設定なお話でしたが、日本国内では「脳内で会議が行われる」なんていう描写は漫画で多く使われているのでとっつきやすいかもしれませんね。そう、罪悪感を感じるようなシーンで心の中の天使と悪魔が葛藤するシーンをもっと作りこんだようなストーリーですかね。
脳や感情に関連する「記憶」「トラウマ」「夢」「忘却」などの作用がうまく形をもって表現されているのにとても感心しました。頭から離れないあの音楽の一節や、誰かに追いかけられる夢などもあんな表現をされるとちょっと楽しくなってしまいますね。
僕の友達が「カナシミ」にビジュアルがそっくりで気に入ったらしくディズニーストアでグッズをさっそく買っていました。吹き替え版ではカナシミに大竹しのぶさんが声を当てていたそうで、最後のテロップをみてビックリしました。個性的な5人のキャラクターがそれぞれかわいいので、自分の脳内は誰が仕切っているのか考えるのも楽しいですね。