先日、シネマイクスピアリに「翔んで埼玉　琵琶湖より愛をこめて」を観に行ってきました。魔夜峰央先生もお変わりなさそうで、よいですね。続編は描いてくれなそうですが。

FM NACK5のラジオDJの語り口で進行し、聴者側の反応も並行して描かれるという構成を前作から引き継いでいます。これはとんでもない話の合間にツッコミ役として挟んでいるわけですよね。「浦和vs大宮」「与野の存在感」「暑すぎる熊谷」などの埼玉いじりはこちらサイドの方が多かったかな？本編では滋賀を中心とした関西イジリがメインになってました。結構、都道府県にまつわる話が好きらしい僕は、県漫画の名著・ぷりぷり県やバラエティー番組・月曜から夜ふかしなんかも合わせておすすめしたいところです。

最後には武蔵野線も我らが夢の国へとつながり、大団円となります。ローカルネタは狭くて深い笑いなので、下手すると伝わらないのですが、耽美な世界観がまた内容とそぐわず別角度から笑いを投げ込んでくれるので楽しみ方も一つじゃないかもしれませんね。

もし次があったら、九州で佐賀・・・ってのが真っ先に候補に挙がるんですが、佐賀は海アリ県なんですよね・・・。そこは別にいいのか。身の回りの九州出身者の話では、結構佐賀のことをめちゃくちゃに言ってるので、すごい絵作りが期待されますよ！「はなわ」も「SAGA さが！」と往年の名曲を歌唱してくれそうです。

ちなみに「飛び出し坊や」グッズが売店にあったので、ついつい買ってしまいました。とび太くんを自己流に飾るアーティストさんって結構いらっしゃいますよね。滋賀の知名度アップにジワジワ貢献してるのかも。