空の下の東京ディズニーリゾート

Jackの日記/2011/05/02

帰ってきたルミエール

Jack:ゴールデンウィーク開始の前日、2011/4/28に東京ディズニーシーも無事に運営再開となりました。臨時のガイドの手配や、グッズに一部販売中止とすったもんだがあって、キャストさんたちの苦労もこれまで以上だったと思います。10周年のアニバーサリーイベントの開始が延期されたのが残念でしたが、この日はたくさんの初物に彩られていました。

ドックサイド・ステージの新しいレギュラーショー、テーブル・イズ・ウェイティングは、2008年の秋のイベント「ディズニー・ア・ラ・カルト」で期間限定で上演されたプログラムの再演です。イベントの終了が近づくとともにゲストからの人気がどんどんヒートアップしていき、終了が惜しまれたショーでしたので、再演を喜ぶ声も多く聞かれそうです。その内容について、どのような変更が加わるのか様々な憶測を呼びましたが、蓋をあけてみれば基本の構成は2008年版と同じでした。細かい演出の変更はたくさんあるので、2008年版と比較して観るのも楽しそうです。

初日の初回の上演で、最初に観客席をどよめかせたのがルミエールでした。大胆なフォルムチェンジがはいって、とても動きやすくなったイメージです。燭台のキャラクターとはいえ、アニメーション中では華麗にダンスを踊ったりもしますので、劇中でのルミエールというキャラクターの表現の向上に期待したいですね。その他、飛び交うたこ焼きや、ミニーマウスの新衣装が注目を集めていたように思います。どんな風に熟成されていくのか、今後が楽しみなショーですね。


ファンタズミック!の帽子

Jack:テーブル・イズ・ウェイティングと並んで、ディズニーシーの再開初日からスタートしたのはファンタズミック!です。ブラヴィッシーモ!に続く水上ナイトタイム・エンターテイメントプログラムは、アメリカのディズニーランドやディズニーワールドでも好評を博していたショーの輸入版となりました。もちろん、メディテレーニアンハーバーでの上演に合わせて、本家とは演出面で異なる部分も多く、また登場キャラクターも変更されているようです。

ミッキーマウス扮する魔法使いの弟子の願いの強さに呼応して、海上では様々ハプニングが起こります。メインのバージとなる魔法使いイェンシッドの帽子には電飾を使って様々なシーンが浮かび上がり、放水や炎、周回する船、バルーンのキャラクター、はてはプロメテウス火山まで使っての豪華な内容となっています。

演出の都合上、ミッキー広場あたりを中央として舞台が構成されているので、海上を囲む360度どこからでも同じように楽しむというわけにはいかないようですので、観賞場所の選択は待ち時間との兼ね合いもあって難しくなりそうです。写真はイル・ポスティーノ近くで撮影したものですので、やはり、帽子に映る映像が段差の部分で切れてしまってますね。初日は強風の影響でストップした演出もあったそうですので、今度はもうちょっといい場所から、完全なショーをみてみたいです。