空の下の東京ディズニーリゾート

Jackの日記/2010/02/22

“ディズニー・パワー・オブ・ミュージック!” スペシャルデザートセット

Jack:ハイピリオン・ラウンジでは、“ディズニー・パワー・オブ・ミュージック!” スペシャルデザートセットが提供中です。アンバサダーホテルでは、ディズニーランドのイベント(ディズニー・パワー・オブ・ミュージック!)にちなんでレストランでオリジナルプレート付きのスペシャルメニューが出ているんですね。こちらは「レインボーフルーツタルト カラメルビッツ入りチョコレートアイスクリーム」にお飲み物がついて1950円です。比較的お安くダイニングヴォヤッジも適用されるメニューでもあります。

チョコレートアイスクリームが僕のツボでした。鍵盤型のメレンゲ・メロディーラインのようなチョコレートソース・打楽器を叩いたようにリズミカルに散らばったフルーツソースが、お皿の上で音楽を表現しています。そして7色のフルーツの乗ったタルトが、やっぱり虹を表しているんですね。単純にきれいですけど、何で虹がモチーフになっているのかよくわかってません。音にも「音色」なんてものがあるので、カラフルさが音の豊かさを表しているのかなと勝手に推測しています。

カラメルはソース以外にもビッツ(細かい粒状)にするのもありなんですね。初めてで面白かったです。ちなみにお土産にもらえるプレートは、八分音符型のもので、絵柄はグーフィーでした。


マリー&クラリス with スウィングタイムチーム

Jack:パワー・オブ・ミュージックのイベント中のスペシャルパフォーマンスの中でも、限られた日にしか見られないのが「マリー&クラリス with スウィングタイムチーム」です。土曜・日曜・月曜に開催されることが多いみたいです。しかも暗くなってくる頃に一日一度だけということもあって、気をつけないと見逃してしまうかもしれないショーでもあります。
場所はプラザパビリオン・バンドスタンドですので、昼間のスーパードゥーパー・ジャンピンタイムが終了後、間もなく舞台のセッティングが開始されます。そしてその頃には既にショーを待ち始める人もそこそこいらっしゃいました。

路上のパフォーマンスと違ってこちらにはしっかりした舞台と音響設備が整っていますので、内容も豪勢に生バンドとシンガー、ダンサー、そしてクラリスマリーちゃんが登場します。両キャラクターともに音楽とはなじみ深いので、いいチョイスだなとアニメファンの方は思うかもしれませんね。そんなファンにさらに嬉しいのは、原作の曲がショー中に使用されているってことでしょう。

シマリスのチップデールがナイトバーに繰り出す(彼らの作品では異色な)作品「リス君は歌姫がお好き(Two Chips and a Miss)」で二人を待ち受けていたクラリス嬢がリスボイスで歌い上げたのが「My Destiny」。英語版のしっとりとしたジャズです。チップとデールの代わりにスウィングタイムチームのピアノとベースが演奏してくれています。(ピアノの方は、昼間もお会いできますね。)

僕は、マリーちゃんといえば、兄弟と一緒にピアノを使って歌唱のレッスンをするシーンが(ディズニーストアで頻繁に流れているせいか)とても印象的なんですが、おしゃれキャットからは代表曲の一つ「みんなネコになりたいのさ(Ev'rybody Wants to Be a Cat)」が選ばれています。ウォルト・ディズニーが亡くなったばかりで、新しい音楽を手探りで作っていた頃の曲ですね。

歌あり、ダンスあり、演奏ありでなかなかボリュームあふれるショー内容なので、毎日でも公演してほしいのですが、そうもいかないようで残念です。