空の下の東京ディズニーリゾート

Jackの日記/2010/01/30

エレクトリックレールウェイの看板

Jack:最近まで、メンテナンス作業のため休止していたエレクトリックレールウェイですが、ポートディスカバリー・ステーションの横を通り過ぎようとしたら、なぜだかとっても注意がひかれました。どうやら看板が新しくなっているようで、緑色の電飾の点滅が僕の意識に飛び込んできたのでした。看板がエレクトリックになって、他にも変わったところがあるのかなと思いつつ、ロストリバーデルタに用事があったので、そのまま立ち去ってしまいました。

アメリカンウォーターフロントポートディスカバリーを結ぶこの路線は、過去と未来の景観を結ぶタイムマシン的な要素を持っていてとても好きです。アメリカンウォーターフロントで乗り込んだときには、電動の最新式の乗り物だったのに、降りるときはレトロでシックな乗り物に早変わり。このギャップが楽しいです。


グリーティングの季節

Jack:お正月気分もとうにあけて、特にケープコッド以外にイベントがないディズニーシーですが、この閑散期を待ち望む人たちがいることをご存じでしょうか。ゲストもまばらになり、比較的余裕が生まれるのはアトラクションやレストランだけではありません。キャラクターとのグリーティングの場所は、混雑期とはまた違った様相を呈します。もちろん写真を一緒に撮ったり、サイン帳にサインをもらったりできることには変わりはありませんが、そんな瞬間的なふれあい以上のことも可能になることが多いのです。キャラクターたちもゲストにたくさん囲まれていないときは、銘々がおもしろアクションを開始し、ゲストをわかせてくれます。

先日、メディテレーニアンハーバーを通りがかったときのこと、ファウルフェローギデオンがちょっと暇そうにブラブラしていたので声をかけてみたのですが、「おいおい、あそこの木に実がなってるんだが・・・」との誘いの言葉にのっかって木の方を向いてみると確かに小さな実を結んでいます。「かわいいもんだね」と振り向くと、彼らはの姿はなく、キョロキョロあたりを見回す僕のことを遠くで腹をかかえて笑っていました・・・。(なんて悪いやつらでしょう。)ピノキオもこんな感じでだまされたに違いありません。

彼らはステッキという小道具をもっているので、あんまり人に囲まれていると無理ですが、結構自由に振り回して遊んでいます。僕は猟銃になったステッキで3回ほど撃たれました。(なんてひどい奴らでしょう。)周りにいたゲストのテンションも最高潮に達すると、しまいにはピノキオをまじえて野球まで始める始末です。(その後、ピノキオの鼻が10cmは高く伸び、ジミニー・クリケットにめちゃめちゃ叱られてました。)

そんな悪いやつらですが、気さくなキャラクターなので、ぜひともこの時期に一緒に遊んでみてください。写真はガラス細工の職人の方にちょっかいを出そうとする二人組です。ギデオンはファウルフェローの子分的な存在ですが、背中をステッキでグリグリ押しやってますね。ボヤっとしていそうで、案外腹黒いのでしょうか。