空の下の東京ディズニーリゾート

Jackの日記/2010/01/26

2010年雑談

Jack:ディズニーリゾートは、不況の波に負けまいとコストの削減や、価格設定の見直し、サービスの差別化に力が入っているように見受けられます。ぼくら雀も、冬の寒さに負けないようにたくさんポップコーンを拾って食べてます。年間通して、雀が一番太っているシーズンはもう過ぎました。そろそろ小さい若い雀の姿が見える日もくることでしょう。

ここ数年で感じていることは、ディズニーシーのお客さんの数が増えているということです。イベントなどもディズニーシーにかなり力を入れている感じが見て取れましたが、去年のディズニーシーのハロウィーンで完全に勢いが変わったことを実感しました。ディズニーランドと比較して、当初はアトラクションの数でひけをとっていて、ディズニーシーの魅力がお客さんの数に反映されない時期が続きましたが、レイジングスピリッツタワー・オブ・テラータートル・トーク、と順調に人気アトラクションの数を増やしていき、(今もトイ・ストーリー・マニア!が建造中ですね。)ディズニーランドと比肩できるほどになってきたのかもしれません。

空いていた頃のディズニーシーがよかった、なんて思うこともないわけではありませんが、お客さんがたくさんきてくれて、サービスの充実につながるのであれば、今後のディズニーリゾートの姿にもとても期待できます。

あと、ダッフィーの(ビジネス的な)成功が、ディズニーリゾートの今後に影響しそうなのが、面白いような、怖いような不思議な気持ちでいっぱいです。噂のダッフィー仕様のポップコーンバケツを持った人を、今日一日ディズニーシーを歩き回っているだけで、40人はみかけました。(一人で3個持ってる人まで!)なかなか舵の取り甲斐がありそうなビジネスです。

海外のリゾートでは、インターネットを絡めたサービスの拡充が広がっています。東京にもその流れがいつか導入されるかもしれませんね。イクスピアリのNintendo DSを使ったサービスや、携帯電話向けにディズニーリゾートの情報を発信する試みなどがそのはしりですね。両パークのIT化は、もっとこれまでにないような体験をゲストに提供できるチャンスでもあると思います。

今年がどんな年になるのか、後10年でパークがどんな成長をみせるのか、僕は楽しみでしかたありません。

Julia:私は、アラン・ウォンズ・ハワイが今年の3月いっぱいで閉店することがショックで・・・10年先のことなんて考えてらんない!