空の下の東京ディズニーリゾート

Jackの日記/2011/02/06

色鉛筆の弟子

Jack:ディズニードローイングクラスの新しいアドバンスコースを受講しに、ディズニーギャラリーに行ってきました。こちらも新アトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」に関連して、お題は映画「ファンタジア」より魔法使いの弟子のミッキーです。ソーサラーミッキーなんて呼ばれている格好ですね。

今回のコースはこれまでのクラスと少し趣向が変わっていまして、ドローイングの工程の後に色鉛筆での着色作業もあります。ドローイングの段階から黒の色鉛筆で主線を描きこんでいくので、いつもの鉛筆より芯が柔らかかったですね。

これまでミッキーは何度かドローイングクラスの主題に選ばれているので、ひょっとしたらこのクラスに通っている人にはソラでミッキーが描けるようになっているかもしれませんね。ミニーも基本的なパーツが共通するので、顔の丸に十字線をひいて、鼻のラインを・・・という一連の流れを覚えちゃいそうです。

今回のポイントは、魔法を象徴する三角帽とダブダブのローブでしょうか。三日月を一つと星を二つ帽子に描きこんだら、ついつい黄色の色鉛筆で塗りたくなってしまいそうなのでご用心です。ローブは思ったほど皺がなく単純な描線で構成されていて簡単でしたが、ローブに隠れた足の配置が難しかったです。講師の先生がローブの中の透視図を図解してイメージしやすくしてくれたのですが、僕のミッキーはもう半歩左足を先に伸ばしていてもよかったかなぁ、という出来上がりでした。

お土産にもらうケースも今回は特別な加工がされていて、見る角度によって下書き~着色までの工程が変化する仕組みになっていました。いつもよりちょっとお得な気がしました。