TDL/FL/シンデレラ城ミステリーツアー
- ファンタジーランドのアトラクション
- シンデレラ城の地下を探検
- 勇者にはメダル授与
- 2006/4/5、惜しまれつつ終了
シンデレラ城ミステリーツアーとは
かつて東京ディズニーランドのシンデレラ城内にあった、ガイド付きの歩行型(ウォークスルータイプ)アトラクションです。
1986/7/11にオープンし、多くのファンに愛されながらも2006/4/5に惜しまれつつクローズしました。東京ディズニーランドだけの完全オリジナルアトラクションでした。
アトラクションのストーリーと流れ
美しく華やかなシンデレラ城のツアーとして始まりますが、途中でディズニーヴィランズ(悪役たち)に案内所を乗っ取られ、城の「地下世界」へと迷い込んでしまうスリリングな内容でした。
魅惑のギャラリー
シンデレラたちの美しい絵画を眺めていると、突然部屋が暗くなり、魔女マレフィセントの邪悪な声が響き渡ります。
秘密の地下道へ
隠し扉が開き、薄暗い地下の廊下へと進みます。道中には『白雪姫』の毒リンゴの実験室や、『眠れる森の美女』のドラゴンの巣窟など、不気味なエリアが続きます。
最終決戦
最深部で、映画『コルドロン』に登場する魔王「ホーンド・キング」が、世界を支配しようと骸骨の軍隊を蘇らせようとします。
最大の見どころ
「勇者の選出」と「メダル」
このアトラクションが今も伝説として語り継がれる最大の理由は、ゲストの中から「1人の勇者」が選ばれるユニークな演出にありました。
光の剣でボスを倒す
ホーンド・キングを倒すため、ツアーの最後にキャストからグループ内の1人に「光の剣」が託されました。その勇者が剣を掲げることで魔王を撃破し、みんなを救うという大役を務めました。
記念のメダル
見事大役を果たした勇者には、非売品の「勇者のメダル」がその場でプレゼントされました。このメダルは当時のディズニーファンの間で最高のステータスであり、今でも宝物として保管している人が多くいます。
なぜクローズしてしまったのか?
公式からはクローズの具体的な理由は発表されていませんが、ファンの間ではいくつかの要因が推測されています。
コンセプトの恐怖度
プリンセスのお城でありながら、小さな子供が号泣するほど本格的に怖かったため、ターゲット層の調整があったという説。
回転率(収容人数)の問題
1グループ約20人前後をキャストが1人ずつ案内する形式だったため、乗車型のライドに比べて1時間に案内できるゲストの数が少なかった点。
城の新たな活用
その後、シンデレラの世界を自由に歩いて回れる現在の「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」へとリニューアルされました。