MOVIE/カーズ
- ピクサー制作の車が主人公のアニメーション
- レーシングに関わる競技者も整備士も観客さえもみんな車
- レースのチャンピオンを狙う主人公がアクシデントでラジエータースプリングに迷い込み、そこの住人との交流で精神的な成長を遂げるストーリー
- 原題:Cars
- 制作:Pixar Animation Studios
- 配給:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
- 公開年:2006年
- 監督:ジョン・ラセター
あらすじ
主人公は若くて自信家のレーシングカー、ライトニング・マックィーン。大レースに向かう途中で道に迷い、寂れた町 ラジエーター・スプリングス に迷い込む。
町の修理を命じられ、住民たちと交流する中で、勝利至上主義だった価値観が少しずつ変わっていく。
「速さ」よりも「仲間」や「誠実さ」の大切さに気づき、レースと人生への向き合い方が成長していく物語。
作品の特徴
- アメリカの旧街道「ルート66」沿いの町を思わせる、ノスタルジックな雰囲気
- 人間は登場せず、「車だけの世界」で社会や文化が描かれるのが特徴
- レース映画 × ロードムービーの融合
- フォトリアル寄りのCG表現。金属の質感、塗装の反射、砂埃の舞い方など、「無機物なのに妙にリアル」な描写に注力
- 人気作となり、後に続編やスピンオフも作られるシリーズの第1作
登場キャラクター
- ライトニング・マックィーン - 才能はあるが自己中心的な新人レーサー。物語を通して人間(車)として成長する
- メーター - ラジエーター・スプリングスのレッカー車。素朴でお人好し、マックィーンの親友になる
- ドック・ハドソン - 元伝説的レーサーで、マックィーンの師匠役。過去に挫折を抱えている
関連作品
続編(本編シリーズ)
- カーズ2(Cars 2 / 2011年)
- カーズ/クロスロード(Cars 3 / 2017年)
スピンオフ
- プレーンズ(Planes / 2013年)
- プレーンズ2/ファイアー&レスキュー(Planes: Fire & Rescue / 2014年)
短編・関連映像
メーターが主役のドタバタ短編シリーズなど、カーズのキャラクターたちを使った短編アニメが複数制作されている
カーズ2
- 原題:Cars 2
- 公開年:2011年
- 制作:Pixar Animation Studios
- 配給:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
- 監督:ジョン・ラセター
あらすじ
世界各地を巡る「ワールド・グランプリ」レースが開催される。
今回、主役級の活躍はメーター。親友のライトニング・マックィーンとともに海外遠征するが、メーターが国際スパイ事件に巻き込まれる。
レースとスパイミッションが同時進行する、シリーズでも異色の展開。
作品の特徴
- シリーズで最も毛色(ジャンル)が違うものでした。1作目・3作目が「成長と継承」の物語なのに対し、2作目はスパイアクション寄り
- 舞台がグローバル。東京、パリ、ロンドン、イタリアなど、世界ツアー形式でロケーションが次々変わる
- 変装、追跡、爆発、秘密兵器など、スパイ映画のパロディ要素が多数
- 映像クオリティやアクションの派手さは高評価
カーズ/クロスロード
- 原題:Cars 3
- 公開年:2017年
- 制作:Pixar Animation Studios
- 配給:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
- 監督:ブライアン・フィー
あらすじ
ベテランになった ライトニング・マックィーン は、新世代のハイテクレーサーたちに押され、成績が低迷。大きなクラッシュ事故をきっかけに、現役続行か引退かの選択を迫られる。
新人トレーナー クルーズ・ラミレス と出会い、特訓を通して「勝ち方」だけでなく「次の世代へ何を残すか」を考えるようになる。
クライマックスでは、予想外の形で“バトンを渡す”決断が描かれる。
作品の特徴
- シリーズで最も“スポーツドラマ色”が強い。若手の台頭、世代交代、ベテランの葛藤というテーマがど真ん中。「教える側になる」ことの物語
- シリーズの実質的な完結編的ポジションとして見られる


